この「投資やってみ」では、株式投資や暗号資産(仮想通貨)投資、不動産投資を中心に、TONTOTAKUMIの経験を元に記事を作成しているのですが、それだけだとちょっと弱いなぁ〜と思っていたので、国家検定であるFP技能士(国家資格)に挑戦してみようと思います。
いわゆる「ファイナンシャル・プランナー」ですね!
国家検定であるFP技能士(国家資格)に挑戦しようと思った経緯
このサイトを作り始めた頃に、栄養士だった奥が国家資格の『管理栄養士』に合格をしました。仕事と育児をしながらだったこともあり、6年かかってやっと合格をしました。
ただ、、、仕事と育児というよりも、ちゃんと集中して勉強していなかったから時間かかったんじゃな〜い?と思っていました。 勉強すると言って、ソファーに横になりながら始めたかと思ったら、、、10分後にはウトウトしてすぐに寝てたし、結局買った参考書(問題集)2冊は半分ぐらいまでしか使ってないし。。。
僕は『資格』というものだと、車の普通免許ぐらいしか無いので、いまさらながら資格試験を受けてみようかなと思ってきました。(ほぼ寝てるように見えた奥でも、国家資格取れっちゃったし意外といけるんじゃないかと)
それに「国家資格」っていう響きがいいなぁ〜と思って、「国家資格の難易度ランキング」でググってみてみると、取得難易度とともにいろいろな国家資格が出てきます。
ただ、受験資格として「職務経験」や「大学や大学院卒」は今からだと厳しいので、受験資格なしで受験できて今の生活に関連あるものがいいなと見ていて見つけたのが『FP技能士』です。
『FP技能士』に求められる、保険や年金、金融資産運用やタックスプランニング、不動産、相続税などは、これから知っておきたいことだし、2022年4月から始まった子どもの『金融教育』にもつながるし良いんじゃないかと!
いくつかの「国家資格の難易度ランキング」の中で『管理栄養士』は結構難しいとなっていましたが、それに対して『FP技能士』は1級でも『管理栄養士』よりは低くランキングされていました。
40代からの資格試験にはちょうどいいのかもなぁ〜と、挑戦してみようと思いました。
FP(ファイナンシャル・プランニング)技能士とは?
諸々調べてみるとそのままなのですが、ファイナンシャル・プランニング(資産に応じた貯蓄・投資等のプランの立案・相談)の技能を持っている人ですね。
職業としては「ファイナンシャル・プランナー」のほうがよく聞きますよね。
ちなみにFP技能検定をしている日本FP協会の説明だと、FP(ファイナンシャル・プランナー)はこう書かれていました。
人生の夢や目標をかなえるために総合的な資金計画を立て、経済的な側面から実現に導く方法を「ファイナンシャル・プランニング」といいます。ファイナンシャル・プランニングには、家計にかかわる金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度など幅広い知識が必要になります。これらの知識を備え、相談者の夢や目標がかなうように一緒に考え、サポートする専門家が、FP(ファイナンシャル・プランナー)です。
ウィキだとこんな感じ。
ファイナンシャル・プランナー(Financial Planner)は、顧客である個人から、収支・負債・家族構成・資産状況などのソース提供を受け、それを基に住居・教育・老後など将来のライフプランニングに即した資金計画やアドバイスを行う職業・職種、およびその職に就く者。略してFP(エフピー)とも呼ばれる。
引用元:ファイナンシャル・プランナー ーウィキペディア(Wikipedia)
ここで気になってしまったのが、FP技能士とファイナンシャルプランナーの違いです。
FP技能士とファイナンシャルプランナーの違いとは?
Googleで「FP技能士と」まで入力すると、予測変換で「FP技能士とファイナンシャルプランナーの違い」とキーワードが出てきましたが、、、検索結果に出てくるページを見ても、サクッと理解できなかったので自分なりにまとめてみました。
※間違ってたらごめんなさい。
ざっくり説明すると、
で
ですね。
一緒で良くない?!と思ったのですが、さらに調べていくと「AFP」と「CFP」という民間資格もあるので、「FP = FP技能士」ではなくて、「FP = FP技能士、AFP、CFP」となるから違うようですね。
テキストだけだとわかりにくかったので、自分用に図にしてみました。
ちなみに、AFPは「Affiliated Financial Planner:アフィリエイテッド ファイナンシャルプランナー」で、CFP「Certified Financial Planner:サーティファイド ファイナンシャルプランナ」の略だそうで、CFPは「世界が認めるプロフェッショナルFPの証」でFPの頂点です!
で、CFPはFP技能士1級と同等レベルで、AFPはFP技能士2級と同等レベルになるそうな。
FP技能検定
FP と FP技能士 の違いが分かったので、どの資格を取得するかですが「AFP」と「CFP」は取得には研修が必要になる上に、「継続教育」を受けて資格更新が必要になるので、更新の不要で一生ものの国家資格として、FP技能士のほうが僕には向いていそうです!
FP技能検定 指定試験機関
ということで、FP技能検定について調べてみると、指定試験機関で受験をして合格する必要があります。
指定試験機関は「日本FP協会」と「一般社団法人 金融財政事情研究会」の2つの団体がありました。
このどちらかでFP技能検定を受けて、合格すればOKですね!
FP技能検定 受験資格
FP技能士には1級・2級・3級があるのですが、受験資格を見てみると実務経験のない僕は、入門者レベルの3級から受けるしかなさそうです。
「一般社団法人 金融財政事情研究会」の「受検資格と申請方法」がわかりやすいです。
引用元:受検資格と申請方法 ー一般社団法人 金融財政事情研究会
※赤は僕が入れました。
FP技能士1級を受験するには「2級合格+実務経験1年以上」が必要で、FP技能士2級を受験するには「3級合格」が必要なので、実務経験がない(実務をする予定がない)場合は、取得できるのが2級までですね。
FP技能検定 試験範囲
試験範囲は受験する級によって違いますが、「学科試験」と「実技試験」に分かれていて、学科試験は大まかに6ジャンルでした。3級よりも2級のほうが範囲は広くなっていました。
- ライフプランニングと資金計画
- リスク管理
- 金融資産運用
- タックスプランニング
- 不動産
- 相続・事業承継
各「学科試験、実技試験の細目」については「日本FP協会」の各ページがわかりやすいです。
目指せFP2級! のまとめ
というわけで、FP2級を目指して、とりあえず入門レベルのFP3級から受験をしてみようと思います。
そのためにブックオフに行って「FP3級の教科書」を買ってみました(笑)
2017〜18年版で税込み220円(笑)
試験内容的に、法律なども関係してくるだろうから数年で大きく内容が変わるわけでもなさそうだし、これでとりあえず勉強してみようと思います。
ちゃんと合格していければ、ただの「投資やってみ」がちょっとだけ信用しやすくなるかな〜!
とはいえ、教科書の最初に出てきましたが、FPになっても投資判断の助言は出来ませんけどね(笑)
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