〇〇 to Earn【〇〇して、お金(仮想通貨)を稼ぐ】というブロックチェーンゲームまたはNFTゲームが人気になってきていますが、街中にあるマンホールや電柱などのインフラデータを写真で投稿したり、撮影済みの写真をレビューすることで稼げるゲーム「TEKKON」がリニューアルをしました!
以前は、「鉄とコンクリートの守り人」という名前でしたが、海外でも使われるサービスになったようで「TEKKON」という名前に変わっています。
「TEKKON」は、よくある Play to Earn【遊んで(ゲームをして)稼ぐ】とは違い、社会貢献をしながら仮想通貨を稼げるアプリで、楽しみながら人のため、世のためになるっていう一石二鳥というか一石三鳥のような仕組みです。
しかも、初期投資が必要な最近の【 〇〇 to Earn 】とは違い、初期費用をかけずに無料で始められるというメリットがあります。
街中にあるマンホールや電柱が主なターゲットになるので、散歩や営業の外出、ランチの外出時についでにできるので、コツコツやり続けるとお小遣いにはなりそうですよ!
TEKKONとは?
TEKKONは、マンホールや電柱などのインフラ画像を投稿したり、レビューすることによってリワードを獲得することができるWeb3型の社会貢献アプリです。
以前は「鉄とコンクリートの守り人」というweb版のゲームだったのですが、2022年10月15日(土)から新アプリ「TEKKON」に統合されました。
TEKKONは、NPO法人「Whole Earth Foundation」が開発・運営をおこなっているのですが、チームメンバーがすごいんです。
創業者の加藤崇さんは、ヒト型ロボットベンチャーSCHAFTを共同創業して、2013年11月には、同社を米国Google本社に売却し、世界の注目を集めたすごい方です。
その後2015年6月には、人工知能により水道配管の更新投資を最適化するソフトウェア開発会社Fractaを米国シリコンバレーで創業しているのですが、昔、テレ東系の番組で見ていたのを思い出してビックリ!
そして、ゲームの部分では『ストリートファイターII』や『モンスターハンター』などの大ヒットゲームを制作してきた岡本吉起さんもジョインしていて、この2人だけでもすごいのに、東大教授の方やスタンフォード大学アジア太平洋研究センターで働いていた方、スーパーエンジニアの方などすごいメンバーが開発運営していました。
以下のサイトで、「鉄とコンクリートの守り人」からグローバル版「TEKKON」になる経緯が書かれているので、よかったら見てみてくださいな。
TEKKONの仕組み/特徴
「TEKKON」の仕組みは、市民と呼ばれるゲームをするユーザーが「インフラ関連(マンホールや電柱など)の情報」を「TEKKON」アプリにアップロードすることで、報酬としてのトークンを獲得する事ができます。
「TEKKON」アプリにアップロードした情報は、インフラ企業(公共体)によって利用されるのですが、その際の「インフラ関連(マンホールや電柱など)の情報」利用料が運営側(WEF)に対して払い込まれる仕組みになっているそうです。
TEKKONのホワイトペーパーの「エコシステム」にわかりやすい図があったので引用しておきます。
インフラ企業にとっては、自分たちでたくさんあるマンホールをすべてチェックしに行くには、時間もコストもかなりかかるのですが、「TEKKON」の仕組みがあれば短い期間でたくさんのマンホールをチェックできるようになるそうです。
『TEKKON』の試験版アプリでは、東京都渋谷区に存在する下水道マンホール10,500基を、市民のスマートフォンを使うことによって、たった3日ですべて撮り終えることに成功した(これは下水道局が保有し得なかったデータである)。
引用元:ビジョン(Vision) |TEKKONのホワイトペーパー
その街の市民であるゲームをするユーザーからすると、劣化して壊れたマンホールに落ちる危険性がなくなる上に、ちょっとした写真撮影や撮影済みデータのレビューをするだけでリワード(暗号資産)をもらえるようになっちゃいます。
より詳しい「ビジョン」や「概要」がホワイトペーパーに記載されているので、見てみると凄さがわかりますよ!
TEKKONの始め方
「TEKKON」は、アプリをダウンロードして、アカウント登録すれば簡単に始めることができちゃいます。
アプリがダウンロードできたら、アプリを開くとサインイン画面になります。
最初は、一番下にある「アカウントをつくりましょう」をタップします。
メールアドレスを入力して、もし「招待コード」があれば入力します。
利用規約とプライバシーポリシーを確認して、問題がなければ同意のチェックを入れてサインアップします。
入力したメールアドレスに「認証コード」がメールされてくるので、「認証コード」をコピペしたら、パスワードを入力して「サインアップ」をタップしたら完了です。
ちなみに送られてくる「認証コード」のメールは、英語で書かれていますが「最初」と「最後」に同じ文字が並んでいるので、英語が苦手でもどれが「認証コード」がすぐに分かると思いますよ!
「認証コード」を入力できたら、「TEKKON」で遊ぶことができるようになります。
アプリを開くと通知の許可が出てくるので、問題なければ許可しましょう!
TEKKONの稼ぎ方/遊び方
「TEKKON」では、以下3つの活動がメインになります。
- Post(撮影・投稿):現地でインフラの位置情報を登録し、インフラの状態を投稿します。
- Review(レビュー):現地で他のユーザーが投稿したデータをチェックして修正依頼を出せます。
- Inspect(調査・修正リクエスト):遠隔で他のユーザーが投稿したデータを確認して、データが正しいか見極めます。
それぞれの活動を行うことで、リワード(WEC Reward Point)を獲得することができます。
Post(撮影・投稿)
Post(撮影・投稿)では、まだマップ上に登録されていないインフラを
- 地図上にマッピングして
- 写真を2種類(周辺写真とマンホールの写真)撮影して
- 最後に撮影した内容を確認
する活動です。
アプリ画面の下中央にある【Fix to Earn】をタップします。
選択肢が3つ出てくるので、一番上の【ポスト】をタップします。
初めて「Post(撮影・投稿)」する時は、ガイドが出てくるようになりすごくわかりやすく、「投稿方法」を説明してくれます。
地図上にマッピング
自分の現在位置は「犬のアイコン」で表示されます。
地図にインフラの位置を設定するには、真ん中の緑の円を地図上の正確な位置に合わせて、ピンのアイコン(【Fix to Earn】が表示されていたところ)をタップ!
インフラの位置が決まったら【確認】ボタンが表示されるので、タップして確定します。
写真を2種類(周辺写真とマンホールの写真)撮影
インフラ位置が確定したら、周辺写真とマンホール写真を撮影します。
最初は「周辺写真」ですが、画面下に黄色い○が表示されるので、そこにマンホールを合わせて周囲が分かる写真を撮影します。
わかりやすい周囲写真が撮影できたら、【次へ進む】をタップ。 微妙な場合は【再撮影】しましょう。
次に、マンホールの蓋の写真を撮影です。
こちらは周囲写真よりも大きな黄色い○が表示されるので、そこにマンホールを合わせてマンホールの状態がわかるように撮影をします。
見やすいマンホール写真が撮影できたら、【次へ進む】をタップ。 先程同様に、微妙な場合は【再撮影】します。
最後に撮影した内容を確認
2つの写真撮影が完了したら、確認画面が出てきます。
2枚の写真をスワイプして確認できたら【完了】をタップすると、、、
リーワードポイントを獲得できます。
Review(レビュー)
Review(レビュー)では、他のユーザーが「撮影・投稿」したデータをチェックする活動になります。
レビューをタップすると、
画面が変わり、写真を検証するが画面が表示されます。
上部に、インフラ写真が投稿された場所が表示されて、
真ん中部分に、レビューする内容が表示されます。
左側の写真が実際にレビューするもので、右側には良い例や悪い例が表示されるので、見比べた上で質問に答えていきます。
質問に回答したら、【次へ】をタップすることで、
リワードポイントを獲得できます!
何度かレビューした写真は、以下のような感じですね。
マンホール画像のレビュー質問は、6通りがランダムに出てきます。
- 表示画像はマンホール周辺の画像であるか?
- 表示されているマンホールカバーは欠けているか?
- 表示されているマンホールカバーは割れているか?
- 表示されているマンホールカバーはさびているか?
- 表示されているマンホールカバーはすり減っているか?
- 表在されているマンホールカバーと周囲の舗装に損傷はあるか?
電柱画像のレビュー質問は、5通りがランダムに出てきます。
- 表示画像は電柱の全体画像であるか?
- 表示画像は電柱の根本の画像であるか?
- 表示画像は電柱の番号の画像であるか?
- 表示されている電柱はまっすぐ立っているか?
- 表示されている電柱は道路または歩道に立っているか?
Inspect(調査・修正リクエスト)
Inspect(調査・修正リクエスト)では、すでに登録されているインフラデータが正しい情報であるか確認する活動になります。
真ん中に表示される「インスペクト」タップすると、
地図上のインフラを選択できるようになります。
インフラを選択すると、写真詳細が表示されるので【調査を始める】をタップします。
調査項目は以下3つです。【はい】と【いいえ】でそれぞれ回答でしていきます。
- このマンホールは実在するか?
- このマンホールの場所は正しいか?
- このマンホールの画像データは正しいか?
「インスペクト」も他の活動と同じように完了するとリワードポイントを獲得できます!
同じ端末で複数のアカウントは利用できない
この記事を作るために、新しいアカウント作成をして画面キャプチャをしていったのですが、「認証コード」を受け取ったあと、自分のアカウントにサインインしなおそうとしたらサインインできなくなりました。
サインインボタンの下に、以下の表示が出てきました。
もう【TEKKON】できなくなってしまうかと思ったのですが、システム的に、時間を開けたら復活しないかな〜と考えて、1日放置しておいたら、サインインできるようになりました!
悪意があって複数アカウントにしたわけじゃないので、もしサインインできなかったら問い合わせしてみようと思っていたのですが、復活できてよかった!
「TEKKON」のウォレット
アプリトップの右下に「ウォレット」があり、タップすると詳細が表示できます。
ウォレットは「WEC Pointウォレット」と「Cryptoウォレット」の2つがあり機能が違います。
下に表示されている【作成】をタップすると、Solanaウォレットを作成することができます。
ウォレットについては、また別記事を作成しようと思うので、それまではホワイトペーパーの「ウォレットシステム(Wallet System)」のリンクを記載しておきます。
Fix to Earn(修理して稼ぐ)「鉄とコンクリートの守り人」改め「TEKKON」で、仮想通貨 Whole Earth Coin(WEC)を稼げる! のまとめ
「TEKKON」は、街中にあるインフラ(マンホールや電柱)を写真撮影して投稿したり、他のユーザーが投稿したデータの調査やレビューをすることで、リワードポイントをもらえる Fix to Earn(修理して稼ぐ)のゲームです。
よくある Play to Earn【遊んで(ゲームをして)稼ぐ】とは違い、初期費用をかけずに無料で始められるサービスなので大きく稼ぐ事はできません。
ただ楽しみながら人のため、世のためになるっていう一石二鳥というか一石三鳥のような仕組みなので、コツコツやり続けるとお小遣いがもらえるだけじゃなく、社会貢献をしながら仮想通貨を稼げるアプリなので、ぜひやってみると面白いです。
ちなみに、コツコツ進めて252.10ポイント集めることができました。
「獲得ポイント」の下に「1088 JPY」と表示されているので、1,088円稼げているのかな?!と。。
マイページから自分の「投稿」と「レビュー」数を確認できるのですが、
投稿は343件、レビューは807件でした。
やってみるとわかるのですが、相棒犬1匹に対して1日あたり獲得できるリワードにベース値があって、「Post(撮影・投稿)」「Review(レビュー)」「Inspect(インスペクション」は、それぞれ1日あたりの回数を超えるとリワード量が減少していきます。
なので、毎日コツコツ、ちょっとずつ活動するといいみたいです!
また、貯めたポイントで新しい相棒犬を購入できたり、相棒犬のレベルアップをすることで1日あたり獲得できるリワードを増やすこともできるようです。
これらも分かってきたら記事にしようと思います〜!
もしこれから「TEKKON」を始めるなら僕の「招待コード」があれば、「10ポイント(購入ポイント)」をゲットできるので、もしよければ僕の招待コードを使ってくださいな!
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