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「1勝4敗でもしっかり儲ける新高値ブレイク投資術」を読んだら、しっくり来た気がする!

株式投資
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株式投資をはじめてから、なんだかんだで2年弱が経ったのですが、 デイトレード ではなく中長期で運用しようと考えているので、株は「安いときに買って、高いときに売るもの」と思い続けていました。

しかし、自分が「割安だ!」と思って株を買ってから、、、さらに株価が下がって行くことが多々あり、ある程度の期間塩漬け(売ると損失が出るので、利益が出るまで放置すること)になってしまうことが半分ぐらいあったのですが、DUKE。さんの「新高値ブレイク投資術」という記事を日経電子版で見かけて、色々読んでみたらちょっと考え方が変わってきました!

「安いときに買って、高いときに売るもの」とは全然違い、「新高値で買うっていうびっくりなタイトルだっただけに、インパクトが凄かった!!

日経電子版で見かけた「DUKE。さんの新高値ブレイク投資入門」の記事

最初に見かけた記事は、2022年1月26日の『株の売買ルールは厳守 「損小利大」を追求する DUKE。さんの新高値ブレイク投資入門(下)』というものだったのですが、3記事に別れていて元は「日経マネー2022年3月号の記事を再構成」したものだそうです。

全て無料公開の記事だったので、リンクを貼っておきます。

この記事を読んで、ウィリアム・オニールの投資法「 CAN-SLIM法 (成長株に投資する方法)」を知り、かなり親切に投資方法を記事の中で教えてくれていたので、気になってしまって「DUKE。さん」を調べてみました。

そしたら日経だけじゃなく、楽天証券、株探(kabutan)、日興フロッギー、でも記事を見つけて、

さらに本を出版していることも分かりました。

とても気になってしまったので、とりあえず近くのブックオフに行ってみたら、すぐに見つかりました(笑)

新高値ブレイク投資術とは

DUKE。さんの「新高値ブレイク投資術」は、DUKE。さんが経験してきた事を元になっていて、「オニールの投資法」をベースに、ピーター・リンチやマーク・ミネルヴィニといった他の米著名投資家の 成長株発掘法 や テクニカル分析 のノウハウを加えて、「新高値ブレイク投資」を確立したそうです。

そもそも、株式投資を始めて2年で2,400万円の利益を上げたあと、新興市場のバブル崩壊などで手に入れた2,400万円の利益をすべて失うという経験もされていて、、、そこからさらなる勉強をされていくなかで確立した投資術ということです。

新高値ブレイク投資のポイント

より詳しい方法は、先程の記事や本を見ていただいたほうがいいと思いますが、「新高値ブレイク投資のポイント」はざっくり4つでした。

1. もみ合い状態を抜け出して、年初来高値や昨年来高値を更新した「新高値銘柄」に購入対象を絞る
2. 新高値銘柄の中で、業績を拡大している中小型の成長株を買う
3. 株価の上昇が続く間は持ち続け、買い増ししていく
4. 株価が上昇せず、買値から10%下がったら損切りする

出典元:高値で買ってさらに高値で売る 新高値ブレイク投資法 ー日経電子版(2021年11月24日)

自分が株式を購入したり売ったりするときに、割安(だと思って買って)、このぐらいの利益でいいかな?!と、ほぼ感覚的な売買をしていたので、、、買ってみたあとに株価が下がったり、、売ってみたあとに大きく株高になったりしていました。

上手にやる(株で稼ぐ)ためには、テクニカル分析やらファンダメンタル分析などのことをしないとうまく出来ないのではないかと思っていたのですが、「新高値ブレイク投資」は購入するポイントや損切りするポイント、利益確定するポイントがかなり明確でした!

むしろ大事なポイントとして、、自分の欲でその「ルールを破らないことが大事」っていうめちゃくちゃわかりやすいものでした。

銘柄の発掘のポイント 「ビッグチェンジ」が起きているか

「新高値ブレイク投資」を行うために、対象の銘柄を発掘するためのポイントも説明されています。

そのなかで、米著名投資家のジム・ロジャーズの言葉を拝借して「ビッグチェンジ」と呼んでいるポイントがあります。

オニールの「CAN-SLIM投資法」にある1つ目の「N」=「Newer Companies, New Products, New Management(新興企業、新製品、新経営陣)」にあたる部分です。

他にも指標になる項目はありますが、これはかなりわかりやすいですよね。

新高値をつけている企業で、理由を探ってみたら「新興企業」だったとか、「新製品」が発売されて爆売れし始めているとか。

 

これで思い当たったのが、業務スーパーを展開している「神戸物産(3038)」でした。

ほどほどに前から利用していて、「業務スーパー」だけど個人でも利用できるし、コストコよりも店舗多いし(多くなってきたし)、比較的近くにあるし、安いけど美味しいものや、他で売っているものじゃないPBも面白いし美味しいなと。。

まぁ〜〜あとからですが、「神戸物産(3038)」はテンバーガー銘柄になっていたんですよね。

よく利用していただけに、なぜ気づいていなかったのかあとになってから後悔した銘柄でしたね。

なので、「ビッグチェンジ」というのがとっても心に響いちゃいました。

「新高値ブレイク投資術」は、短期投資?中長期投資?!

デイトレード で株の取引をするのは、専業で取引ができるわけじゃないから時間も無いし、自分の性格には向いていないよなぁ〜というところから、バフェットさんの「 バリュー投資 」とか「 ドルコスト平均法 」でコツコツ長期投資するしか無いかな。。

・・・と、最初は思っていましたが、コロナの影響もありますが株価の上げ下げを見ていると、含み益が30%ぐらいになった時に売って、下がった時に買い直してたら今までいくら儲かっていたのだろう。。と「たら・れば」を考えている時に、「新高値ブレイク投資術」を知ってしまいました。

デイトレードは超短期(1日で完結)で、「 バリュー投資 」とか「 ドルコスト平均法 」は長期投資になりますが、「新高値ブレイク投資術」は、短期投資になるのか中長期投資になるのか読んでみたら、結果的にどちらになる場合もあるみたいです。

P52の第2章の中に「最短期間で買値を大幅に超える株価で売る」という見出しがあるのですが、「新高値ブレイク投資術」は、株価の上昇中は売却することはないので、その結果、短期投資にもなり得るし、中長期投資にもなるようです。

というのも、新高値で株価を購入後に株価が値上がりしていく中で「 ボックス理論 」も活用していて、上昇トレンドの中でも起こる株価の上下を見ながら、株を売却するべきポイントもあるそうです。

そのため比較的短期間で投資を終わらせることもあるし、時間をかけてどんどん値上がりしているときには、数年単位で投資を続けてテンバーガーからのダブルバガー・トリプルバガーになっていくこともあり、結果的に中長期投資になっていたということもあるようです。

僕自身の経験

僕のいままでの考えでは、バフェットさんのように割安株を買って長期保有で利益を出す「 バリュー投資 」が性格的にもあっていると思って、PER 15倍以下・PBR 1倍以下が割安と言われているので、そこを目安にして、自分が知っていて・利用している企業を中心に売買をしていました。

ただ、勉強不足なのに知ったつもりになって売買をしているので、購入後に株価が下落したり、売却後にまだ株価が伸びたりしていました。

幸い、コロナ禍になった2020年3月から株式投資を始めたので、初年度はプラス20万円ちょっとにすることが出来ました。

結果としてはプラスに出来たのですが、「あぁ〜〜〜〜・・・」という損切りと、「おぉ〜〜〜〜!!!」という喜びを同時に経験できました。

「損切り」というか、初心者ならではの値下がりにビビって売っちゃう方は「ANAホールディングス(9202)」でした。

コロナ禍に突入しているのに、数年に1回利用するし株主優待をもらってみたいからという理由で買ってみたら、みるみるうちに暴落していって、「どうしよう・・・どうしよう・・・売って損失を少しでも小さく抑えよう!!」と、一番ダメなタイミングで売り注文。

結果、68,000円程度のマイナスを喰らいました!

逆に「バリューコマース(2491)」は、ハイテク株の流れ?!に乗って、プラス12万円程度になりANAの損失を埋めてくれました。

ただ、、、この時点で売らずに1年半ぐらい我慢できれば、最高値で5,290円まで行ってたので、プラス40万円弱でしたねぇ。。

まぁ〜スポーツと株式取引に「たら、れば」はないと思いますが、早く「新高値ブレイク投資」を知っていれば違ったのかなと感じました。。。

「1勝4敗でもしっかり儲ける新高値ブレイク投資術」を読んだら、しっくり来た気がする! のまとめ

いままで勉強してきた「中長期投資」の考え方とは違う「新高値ブレイク投資術」は、売買のポイントもわかりやすくなっているし、いままで放置していた「損切りライン」というのがいかに重要なのかがよく分かる方法でした。

1銘柄の取引では、ボックス理論で売却したときには、利益を最大化出来ないこともありますが、5銘柄で1勝4敗でトータルプラスに出来る理由も教えてくれます。

著書にも書いてあるように、最初は「新高値」で買うというのが怖いそうですが、「新高値ブレイク投資術」を参考にして、シミュレーションして実際に取引をしてみようかと思います。

また日々の取引に関して、「投資日記」としてメモを残すことも大事ということでした。

なぜ買ったのか、なぜ売ったのか、迷いはなかったか、どう気持ちが動いたのかなどを書き残しておきます。これが後々、役立ちます。例えば保有している銘柄が下落したときなど、買った日の日記を読むと、自分が間違った考えを持っていたことや、冷静さを失っていたことに気づきます。自分の行動を戒める反省材料になるんです。

引用元:株を売買した日は「投資日記」を付けよう ートウシル(2019/3/27)

このブログでも取引情報を記事にしようと思っていたので、今後、実際にやっていければと思います。

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