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GMOコインの「OMG(オーエムジー)」をMetaMaskに送付する方法

暗号資産(仮想通貨)投資
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GMOコインとCoincheckで持っていた「OMG(オーエムジー)」が2023年7月下旬に取扱廃止になるので、MetaMaskに送付してそのまま保有しておいてみることにしました。

GMOコインで保有している「OMG(オーエムジー)」をMetaMaskに送付する場合は、手数料が無料なので送付することができたのですが、Coincheckで保有している「OMG(オーエムジー)」は送付手数料として40 OMG が必要なのですが、約 3.5 OMG しか持っていないので送付できなかった。。

MetaMaskに送付したのが初めてだったのですが、意外と簡単に「OMG(オーエムジー)」を送付する事ができました。

OMGの取扱い廃止の情報

GMOコインとCoincheckの両社とも、2023年6月20日にお知らせが飛んできました。

グローバルでの流動性不足やプロジェクトの開示情報や開発状況、プロジェクトの継続性等が理由でサービス提供に支障が生じる可能性があるため、「OMG(オーエムジー)」の取り扱いを廃止するそうです。

「OMG(オーエムジー)」とは?

「OMG(オーエムジー)」は、2017年にタイで「OmiseGo」として開発・運営がスタートし、2020年6月1日にOMG Networkへとリブランドしたイーサリアム(ETH)およびERC-20トークンを送付するためのネットワークです。

2021年3月29日には、「OMG(オーエムジー)」の時価総額が全世界で2,500種類以上存在する暗号資産(仮想通貨)のうち、第94位だったそうです。

暗号資産(仮想通貨)は沢山の種類があるので、どんどん淘汰が進んでいるようですね。

(2022年5月にはFCT(Factom)も取扱い廃止になって、強制的に売却されちゃいました。。)

暗号資産(仮想通貨)の送付手数料

いわゆる「ガス代」といわれる手数料がかかるのか調べてみたら、GMOコインは無料で、Coincheckは送付手数料として40 OMG が必要でした。。

GMOコイン

暗号資産(仮想通貨)のお預入・ご送付」にアクセスして「OMG」を選択したら、各種の手数料が表示されます。

送付の手数料は無料だったのですが、最小数量が「10 OMG」になっていましたが【※4】の補足を見ると、無料で送付できるようです。

※4 GMOコイン内のアドレスに送付する場合、またはGMOコイン以外のアドレスへ全数量を送付する場合は、最小数量未満でもご送付いただけます。

(太字は僕が追加しました。)

GMOコインの送付は問題ないですね。

Coincheck

一方、Coincheckの方は、送金手数料が「40.0 OMG」が必要になります。

GMOコインのように全数量を送ろうとしてもだめなようです。。

Coincheckのアカウントには、約 3.5 OMG しか持っていないので、送付はできないので日本円に戻すしかないようですね。。

GMOコインからMetamask(メタマスク)への送金手順

GMOコインの「OMG」は、送金することができるので調べてみたら、ざっくり4ステップで送金できました。

  1. Metamask(メタマスク)に「OMG(オーエムジー)」を追加
  2. GMOコインの宛先リストにMetamask(メタマスク)を登録
  3. Metamask(メタマスク)に「OMG(オーエムジー)」を送金
  4. Metamask(メタマスク)で入金を確認

それぞれ手順を紹介します。

ちなみにMetaMask(メタマスク)のアカウントをまだ持っていなければ、Googleクロムの拡張機能でMetaMask(メタマスク)のアカウントを作成する方法を記事にしたので、よかったら見てくださいな。

1.Metamask(メタマスク)に「OMG(オーエムジー)」を追加

まずは受け取り側になるMetamask(メタマスク)に、「OMG(オーエムジー)」を受け取れるようにトークンを追加(インポート)します。

Metamask(メタマスク)にログインして、内容を見ていくと下の方に【トークンをインポート】というリンクが表示されています。

ポチっとすると、「トークンをインポート」という画面になり、トークンを検索できます。

ここに【 OMG 】と入力して、検索すると「OmiseGO (OMG)」が表示されます。

「OmiseGO (OMG)」を選択して【次へ】をクリックすると、

確認画面が表示されるので、間違いなければ【トークンをインポート】をクリックしましょう!

トップの一覧に戻ると、「 OMG 」が追加できています。

(ついでだったので、試しに「 BAT 」も追加してみました。)

2.GMOコインの宛先リストにMetamask(メタマスク)を登録

Metamask(メタマスク)に「OMG(オーエムジー)」を追加できたので、すんなり送れるものかと思っていたのですが、GMOコインから送付する場合には、事前に宛先リストにMetamask(メタマスク)を登録して、審査を受ける必要があります。

以下の説明は、PCブラウザになりますが、スマホの場合でもほぼ同じ手順になり、GMOコインサポートのQAに画像付きで記事があったので参考にしてください。

宛先を追加するには、管理画面の左側にあるメニューから「入出金」>「暗号資産」を選択します。

銘柄の選択画面になるので、「OMG(オーエムジー)」を選択します。

「送付」のタブを選択すると、【新しい宛先を追加する】のボタンが表示されるので、ポチっとします。

いくつか選択肢が出てくるのですが、Metamask(メタマスク)を宛先に追加するので、【GMOコイン以外】、

【プライベートウォレット(Metamaskなど)】、

【ご本人さま】を選択すると、

「送付先(ご本人)情報の確認」が表示されて、氏名・フリガナ・受取人居住地・生年月日が表示されます。

間違いがなかったら【宛先情報の登録画面へ】をクリック。

「宛先名称(ニックネーム)」と「オーエムジーアドレス」を入力する画面になります。

先程の名前や住所などは、自分宛てになるので自動的に入力されているようです。

「オーエムジーアドレス」は何かなと思ったのですが、Metamask(メタマスク)のアカウント名の下に表示されている「MetaMaskのウォレットアドレス」を入力すれば大丈夫でした。

入力の際には、「ウォレットアドレス」に間違いがあると、取り戻すことができなくなる可能性があるので、コピペするのが安全です!

事前に「OMG(オーエムジー)」をインポートしていないと、エラーが起きたり行方不明になってしまうかも知れないので、要注意です!)

「宛先名称(ニックネーム)」と「オーエムジーアドレス」を入力したら、【確認画面】で内容を確認して、【登録する】をクリックします。

ニックネームに半角記号は入力できないので、エラーが出てしまいました。。

半角記号部分を修正して、改めて登録すると、

確認メールが送信されます。

数分したら確認メールが届き、有効期限10分のリンクが発行されているので、そのURLをクリックします。

「宛先情報の確認」画面が表示されるので、間違いがなければ【承認を完了する】をクリックしましょう!

「宛先リストへの登録手続きが完了しました」と表示されるので、再度管理画面にログインして見ると、

【送付】の画面には、登録された【宛先】が表示されていませんでした。・・・が、

すぐ隣りにある【宛先リスト】を見てみたら、登録した宛先が審査中になっていました。

審査は通常5分ほどで完了するみたいですね。

その後、13:12に宛先リストの承認メールが届いたのですが、審査が完了メールが届いたのは13:46でした。

30分程度審査に時間がかかりました。(なんか怪しかったのかな?!(笑))

審査中は表示されていなかった「送付」タブの中に、登録したニックネームとウォレットアドレスが表示されました!

オーエムジーの宛先リストにも、同じように登録したニックネームとウォレットアドレスが表示されます。

3.Metamask(メタマスク)に「OMG(オーエムジー)」を送金

「送付」タブに登録された宛先を選択すると、【宛先情報の確認】が表示されます。

間違いがなければ【次へ】をクリックすると、「送付数量」「送付目的」「2段階認証のコード入力」などの画面になります。

全数を送付するので、「送付可能数量」に表示されている数量を入力して、「送付目的」を選択します。

今回は「暗号資産の保管」になるので、上から3つ目です。(それにしても選択肢がたくさんありますね。)

送付前のMetamask(メタマスク)は、当然ながらまだ「0 OMG」になっているのを確認してみました。

「2段階認証のコード」を受信して入力したら、【確認画面へ】をクリック。

ちゃんと最後に確認をして【実行】します。

「ご送付を受け付けました。」の画面が表示されます。

タブの一番右に「取引履歴」があるので、すぐに見てみたら先程実行したものが表示されていて、ステータスは「審査中」になっていました。

2分ほどしたら、ステータスが「完了」されて、「トランザクションID」が表示されました。

4.Metamask(メタマスク)で入金を確認

「OMG(オーエムジー)」の送付が完了したので、Metamask(メタマスク)を開いて確認すると、ちゃんと送付されていて、残高部分に送付した数量がそのまま表示されました。

これで、持っていた「OMG(オーエムジー)」を、Metamask(メタマスク)に送付することができました。

GMOコインの「OMG(オーエムジー)」をMetaMaskに送付する方法 のまとめ

GMOコインとCoincheckで持っていた「OMG(オーエムジー)」が2023年7月下旬に取扱廃止になるということで、だいぶ価格が下がってしまった「OMG(オーエムジー)」を売却はせずに、MetaMaskに送付してそのまま保有してみました。

GMOコインでは、送付手数料が無料なので送付することができたのですが、Coincheckで保有している「OMG(オーエムジー)」は送付手数料として40 OMG が必要だったので送付できませんでした。。

ただMetaMaskに送付したのが初めてだったのですが、意外と簡単に「OMG(オーエムジー)」を送付する事ができました。

あまり期待してはいないのですが、何かの流れが変わって「OMG(オーエムジー)」の価格が戻って・・・というか大きく上がってくれると嬉しいなぁ〜〜(笑)

参考にしたサイト

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