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PER

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  1. PER(ぴーいーあーる):株価収益率(かぶかしゅうえきりつ)
    1. ざっくり概要
    2. より詳しく
    3. 参考にするとわかりやすいサイト

PER(ぴーいーあーる):株価収益率(かぶかしゅうえきりつ)

ざっくり概要

PERとはPrice Earnings Ratioの略で、日本語だと「株価収益率」という意味の指標になり、表記は「10倍」や「20倍」という【〇〇倍】という形になります。

PERを見ると現在の株価が「割安」か「割高」かを判断するための指標にも出来ますが、業種によって倍率が高い業種と低い業種があるため、PER単体だけで判断することは出来ないので注意が必要です。

より詳しく

日経平均のPERは(見る時期にもよりますが)12〜15倍ぐらいになっていて、日本の上場企業の場合はPERがだいたい15倍程度なので、15倍前後だと「適正」と市場(取引に参加しているみんな)が意識しています。

国内株式指標 :株式 :マーケット :日経電子版
日経電子版の総合投資・金融情報コーナー。株式・為替から債券、商品、新興国市場など国内外の最新マーケット情報はもちろん、第一線の記者による分析・解説記事を豊富に提供します。企業の最新ニュースや詳細な株価・財務データを提供するオンライン版の「日...

超ざっくり、15倍を超えていると割高で、下回っていると割安という考え方もありますが、上場したばかりの会社や今後の成長が期待できる企業だと、株価上昇を期待して株が買われてPERが高くなっている場合もあります。

また極端にPERが低い(2倍とか3倍とか)は、将来性のない会社の場合もあるので要注意です。

 

PER(〇〇倍)は、【現在の株価】を【1株当たり純利益( EPS )】で割ると計算できます。

1株当たり純利益( EPS )】は、一般的に当期の予想数値を使用します。

例えば、ある会社の株価が2,000円で、その年の純利益(の予想数値)が100円だった場合、2,000円100円で割るとPERが「20倍」と計算することが出来ます。

この企業の業績が将来全く変わらない利益を上げ続けたとすると、この会社の株を買った株主は20年後に投資資金を回収出来ることになるそうです。

参考にするとわかりやすいサイト

「PER(株価収益率)」の意味をやさしく解説!株初心者でも、その株が「割安か、割高か」がわかる大事な指標「PER」の「意味」と「使い方」とは?
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PER
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