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「仮想通貨とWeb3.0革命」を読んだ!

仮想通貨とWeb3.0革命 読書
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以前見かけて読みたかった「仮想通貨とWeb3.0革命」をを図書館で借りることができたので、読んでみました。

仮想通貨とWeb3.0革命
日経BP 日本経済新聞出版
¥1,980(2024/03/28 23:35時点)

著者の千野 剛司さんは、仮想通貨取引所「Kraken」を運営するPayward, Inc. の Kraken Japan の代表をされていて、2021年6月には一般社団法人日本暗号資産取引業協会(JVCEA)の理事(副会長)、日本暗号資産ビジネス協会の理事に就任されているので、DAO・NFT・ステーブルコインほか、仮想通貨とWeb3などの最新動向に詳しい方です。

仮想通貨とWeb3を中心に、網羅的にわかりやすく情報を得ることができます。

「仮想通貨とWeb3.0革命」は、どんな本か?

 

【目次】

  • プロローグ
  • 01 世界を変えたWeb3
  • 02 革命の震源地「金融業界」
  • 03 2021年、世界は大きく変わった
  • 04 NFTと仮想通貨の新勢力
  • 05 文化×技術で描く日本の可能性――新しい資本主義へ
  • 渡辺創太氏、佐藤茂氏との対談
  • エピローグ

 

気になったところ

P.50 U型組織とM型組織

単純にU型組織とM型組織があるんだなと。

U型組織は「Unitary:単一の」、M型組織は「Multidivisional:多分割の」という形で、時代ごとに変化していて、将来的に「U型 ⇒ M型 ⇒ (ギグ・エコノミー) ⇒ DAO」となるだろうということでした。

DAOの仕組みには以前から興味があるので、気になったところ。

P.60 AIP(APE Improvement Proposal:エイプ改善提案)

先ほどのDAOについて、「世界一のNFT:BAYC」のDAOで行われている意思決定の流れです。

P.86 金融の本質は、「金を融通する」 

これは単純に「金融」を第1子くんに説明しようと思ったときに、ぱっと教えられなかったので覚えておこうと。

金融とは「お金があるところから、お金が足りないところに融通する行為」

P.272 これからは思考停止、没個性の人は生きづらくなる 

思考停止して、なんとなく危うい会社に残って働くよりも、勝負してみようと動いたここ数年なので、背中を押されるような内容でした。

そして子育てしていると思うところなのですが、昔の「手に職」ではないのですが、みんなと一緒に同じことではないかなと。

本書にあるように、

とりあえず朝早く起きて、ちゃんと夜遅くまで働く。言われたことをテキパキこなして、より早く、より効果的に効率的に単純作業をこなしていく、そういう労働者を生産するのが今の教育制度の目的で、ずっと変わっていないんですよ。

の部分がよく言われることですよね。

みんな一緒だと、気持ちも世間体も楽なのですが、こういう仕事だとChatGPTに仕事を奪われてしまうのかなと思う今日このごろ。。

昔から人とは違うことを好んでやっていたので、押し付けたくはないのですが、自分の子供達にはいろいろな選択肢を与えられるようにしておきたいな。

P.282 サンクコスト 

行動経済学で出てきた「サンクコスト」。

金融だけじゃなく、仕事も、生活も考えないとですね。

「仮想通貨とWeb3.0革命」を読んだ! のまとめ

この本を読むと、仮想通貨・Web3から始まり、金融業界・DAO・NFT・ステーブルコインなどなどをコロナ禍の始めぐらいまで、網羅的にわかりやすく情報を得ることができました。

仮想通貨とWeb3.0革命
日経BP 日本経済新聞出版
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