楽天証券の「トウシルアカデミー」で毎月無料で読めるおすすめマネー本の中にあった「最速で資産1億円! たぱぞう式 米国個別株投資」を読んでみました。
たぱぞうさんの名前はよく見かけて気になっていたので、運営しているブログ「たぱぞうの米国株投資」は見ていたのですが、書籍だと情報が整理されていて、基本から教えてもらうことができます。
アメ株投資を始める前には、目を通しておきたい本でした。
「最速で資産1億円! たぱぞう式 米国個別株投資」は、どんな本か?
約200ページあるのですが、後半は特別付録として「大注目の米国株45銘柄」の概要と2016年から2020年までの株価チャートと業績を表示してくれています。
【目次】
- 第1章 まずは貯金とインデックス投資で守りを固めよう
- 第2章 投資を始める前に「目的」と「目標」を定めよう
- 第3章 セクター別のETFを検討しよう
- 第4章 個別株投資の基本を勉強しよう
- 第5章 ファンダメンタルズ分析を身につけよう
- 特別付録 たぱぞう厳選!大注目の米国株45銘柄
特別付録の見た目
気になったところ
楽天koboの仕組みだと書籍のページのように表示されないので、ポイントのみ記載します。
少しアグレッシブに投資して、ディフェンシブに切り替えていく
「はじめに」の中で紹介されているこの本の投資方法です。
インデックスは堅実で楽ちんだけど「退屈である」というのがわかるようになってきました(笑)
投資ゼロで投資をしてはいけない
第1章の始まりはここからスタートなのですが、「これをすれば儲かります!」ではなく、ちゃんとリスクからスタートしてくれているのが安心ですね。
資産の一部を米ドルにすべき理由
これはホントそう思ってきました。
国内の投資だけ行っていると、日本円しか使わないのですが、それって日本円に投資をしている状態でもあるんですよね。
日本国内にずっといると変化が起きていることの実感がないのですが、2012年に1ドル75円まで円高になっていたのが、2024年には一時1ドル160円まで円安になりました。
12年で「ドル」の価値が2倍に!逆でいうと「円」の価値は半分に減っています。
ただ、この先を考えると、、円高とアメ株の伸びを比較してうまくやらないとかもですね。
米国企業は11のセクターに分類される
これは不勉強すぎて知らなかった(笑)ちゃんと知っておかないとだめですね。
4章、5章で米国個別株投資の基本や分析を紹介してくれる
- 米国株は1株からでも購入できる。
- 「ストップ高」と「ストップ安」はないけど、「サーキットブレーカー」がある
- 「サポートライン」「レジスタンスライン」「トレンドライン」
- 「テクニカル分析」と「ファンダメンタルズ分析」
などなど基本が中心ですね。
「最速で資産1億円! たぱぞう式 米国個別株投資」を読んだ! のまとめ
そこまで難しいこと書いていないので、サクサクと読むことができる本でした。
アメ株投資を始める前には、サクッと目を通しておきたかった本です。
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