2024年に新NISAが始まって、非課税金額が増えて、非課税期間が無期限になったのですが、以前から「旧NISAや課税口座」で保有している株式の「長期保有優遇株主優待」を継続できるのかな?と思って調べてみました。
結果、株主番号を変更しないようにするには、持っている株式をそのままにした状態で、同じ株式を「新NISA口座」で購入し、1営業日経ったら「旧NISAや課税口座」の株式を売却することで「長期保有優遇株主優待」を継続できる事が、ダイヤモンド・ザイの記事でわかりました。
タカラトミーの「長期保有優遇株主優待」でやっと40%割引になったのに、2024年4月19日にイスラエルがイランの拠点を攻撃したとの報道が広がって、ビビってタカラトミーを含めて5銘柄の利益確定をする前に、ちゃんと調べなかったことをちょっと後悔してます。
株主番号を変更しないように「新NISA」に引き継ぐ方法
「旧NISAや課税口座」で保有している株式の「長期保有優遇株主優待」を、「新NISA口座」でも継続するポイントは、保有している株式に付けられている「株主番号」が重要になります。
配当金計算書だと、右上に「株主番号」と書かれているものが多いと思います。
この「株主番号」が変わらなければ、継続的に保有していることが証明できるのですが、「旧NISA口座」や「課税口座」、「新NISA口座」でも、証券会社の口座名義が同じなら、同じ「株主番号」になるそうです。
したがって、今まで保有している(旧NISAや課税口座の)株式をそのままにしておいて、同じ名義の「新NISA口座」で同じ株式を購入することで、「旧NISAや課税口座」と「新NISA口座」を紐づけすることが出来ます。
また各会社の株主優待によりますが、必要な株式が1単元(100株)だった場合は、1日だけ2単元(200株)を保有する費用と期間が必須になります。
タカラトミーは、売却時には1株2,445円だったから、「長期保有優遇株主優待」の継続をしようとしたら、2単元で489,000円必要でしたね。。
参考にしたダイヤモンド・ザイの画像が、参考になったので掲載しておきます。
他の口座(NISAと課税)と合算して株主優待を受けられる
今回、調べていた中で知ったのですが、株主の権利は口座に関係なく合算できるそうです。
株主の権利は同一名義であれば合算されます。例えば1,000株以上の株主のみ株主優待を受けられる銘柄の場合、NISA口座で200株、課税口座で800株保有していても株主優待を受けることが可能です。
引用元:NISA口座は株主優待目的の投資に活用できる!メリットや注意点を解説|東証マネ部
まだまだ資金が豊富ではないので、1銘柄を複数単元買うことが少ないから知らなかったぁ〜!
旧NISAや課税口座で保有していた株式の「長期保有優遇株主優待」を、新NISAの口座に引き継ぐ方法 のまとめ
わからないことはちゃんと調べてから行動しないと、損することがありますよね。。
事前に準備しておくのは大事ですね。
1つ気になったのですが、旧NISAから新NISAに変える時に、証券会社を変えていたら株主番号ってどうなるのかなと思ったのですが、住所と氏名が同一なら大丈夫そうですね。(ただ、経験はないので要確認してください。)
株主管理は証券保管振替機構、通称『ほふり』によって行われます。同一の住所と氏名の株主に対し、一つだけ株主番号を振り分けて管理する仕組みです。株主の住所は証券会社から証券保管振替機構へ通知される仕組みになっています
引用元:株主番号とは|カブヨム
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